top of page

プロフィール

Profile

革工房 うえすと

革工芸家

近藤 良生

 

1975年(25歳) 革細工をはじめる。

1977年(27歳) 名古屋市西区浄心にてレザークラフト工房を開房する。

1980年(30歳) 現在地にレザークラフト工房を移転する。

 

名古屋市でオーダー品の作製を中心に 48年間、工房を営んでいるプロの革工芸家。

心のこもった作品にファンが多く、リピーターも多い。

修理ができ、良い物を長く使える「モノ作り」をこころがけている。

2009年に東海テレビ「ぐっさん家」でオンエアされた際の「革製のフライトケース」の反響は大きく、当時小学生だった少年がテレビを見て、高校生になり「ずっと来たかった」と教室に通い始めるといった実話もある。

 

また、工房の教室には、先生の人柄を慕って多くの生徒がレザークラフトを学びに来ている。

工房のレザークラフト教室以外でも2011年より、NHK文化センターで講師している。(コロナ過を期に中断中)

工房での教え方と同じで、その教え方は極めてユニークで、カリキュラムはなく、生徒が作りたいもの(作った後ずっと使いたくなる作品)を個別指導で複数人を並行して教えている。

カリキュラムが無く、生徒の作りたいものを作れるのは、長年に渡りトライ&エラーを繰り返し築いた「技術」と「思考」のバックボーンが大きいことに他ならない。

 

若い頃には道具に凝ったこともあったが、途中からは必要最小限の工具で作れることが分かり、現在では道具にはそれほどこだわっていない。

(これは、これからレザークラフトを始めようとしている人には、勇気づけられることだと思います)

 

現在もオーダーメイドを中心に修理など幅広く作製中。

MONOlish

 

革の財布や革靴などをメンテナスすると、驚くほどツヤがよみがえり生き生きした表情に復活する魅力にはまる。

革製品や革作品を自分で作るレザークラフトがあることを知り、書籍やネットで調べ始めるが、

分からないことが多く悩んでいたところ、「革工房うえすと」を見つけ、近藤先生の元で「技術」や「考え方」を学ぶ。

​​

書籍・YouTubeなどの解説にはない、

 

・ネットや書籍に載っている専門道具は必ずしも必要ないこと

 

・現実的で誰でも出来る「型紙」の作り方が存在すること

 

・「そんな大雑把でいいの!?」っと疑ってしまうが結果的に最適な方法があること

 

・失敗を最小にするためのいろいろな「技術」や「考え方」があること

 

・プロの世界を生き抜いてきた、基本的な「方法」や「思考」があること

 

…など、自分の得た知識と、「うえすと流」の「技術」「考え方」の違いに驚くととも、プロたる由縁を思い知る。

大手製造業のエンジニアの経験を生かし、工芸家の思考を「言語化」「見える化」することで、一般的な教え方とは別のエジニア視点で解説することを心がけている。

 

レザークラフトの「作る前から」「作っている時」「完成した瞬間」「日常で使用する時」全てで感じる

「ワクワク感」「達成感」「安心感」などの感動を多くの方々に知って頂き、より豊かな人生を過ごして頂ける様、

「人生を豊かに楽しむモノ作り」をモットーにレザークラフトの「楽しさ」「魅力」を伝えるために奮闘中。

 

※MONOlish は、

「モノ作り」の「モノ=MONO」と「設立する、確立する」 といった意味合いのある、「establish」の語尾とを合わせた造語です。

レザークラフトという「MONO作り」を通して豊かな人生を「確立・過ごして(-lish)」頂きたい…という想いを込めています。

bottom of page